あらすじ



メインキャラクター


契約者《マスター》


綾瀬美桜(アヤセ ミオ)

家族とは物心ついたころから別居しており、ほとんどひとりで育ってきた。

叔母の管理するボロのアパートに住んでいる。

生きることに希望を見いだせなくついにある時、自殺を図ろうとしたがエノクに一命を取り留められた。

さらに、「幸せ」になりたいと心のどこかで願っていたため、レイのマスターとして選ばれた。

 

 

 


緑川真矢(ミドリカワ シンヤ)

中性的な容姿をした大学生。

アルバイト帰りにアオイをみつけ拾う。

アオイのマスター。

 

男と女というジェンダーの差を嫌い、自身も性別というものがあることを嫌う。

名前もわざと「真矢」の言い方を「まや」に変えて過ごしている。

恋愛感情がよくわからないが、好きだと思ったものは、大事にする。

アオイの事を女の子だと知っていたが事情があることを察し、男の子として接している。


ロイド

ルーシーのマスター。

ルーシーとは面識がないはずだが昔どこかであった気がして気にかけているが、

人に対して冷たい言動を放つため、ルーシーに嫌われている。


紫藤透(シドウ トオル)

本名は城崎透(シロサキトオル)。

ユキのマスター。

中学生にして紫藤家の当主になったため、毅然とした態度をとるが本当は小心者である。

ユキの前でだけ甘える。

幼い頃に紫藤家の跡取り養子として迎えられたが、紫藤家の兄弟からよく思われていないためいじめを受けていた。

人形《ドール》


零(レイ)

ミオのドール。

エノクによって渡されたミオを守るためのドール。

アンドロイド。

敬語口調で執事のように振舞う。

エノクからは人形たちの中で「一番完全なる人形」だと言われている。


アオイ(フィギュア)

シンヤのドール。

男のアニメオタクにフィギュア本来の使われ方ではない目的に使われ、捨てられたフィギュア。

アオイが気付かない間にゴミ捨て場を通りかかった神に人の形に変えられ緑川真矢と出会う。

人間の男が嫌いで男性恐怖症だが、緑川が中性的な立場だと知り、緑川だけは怖くはない。女と思われないようにするために男の子の恰好をしている。

 


ルーシー(ビスクドール)

ロイドのドール。

世界的に有名な人形職人「エミル」に作られた最高傑作の人形。

100年以上前の人形で、博物館に飾られている。逃げ出したいと願っていたところを「ロイド」が博物館から盗み出すという形で助けてもらった。


ユキ(日本人形)

トオルのドール。

前世は『雪姫』という名前で、男の人に大切にされていた日本人形。雪姫だけいればいいといわれるほど溺愛されていた。しかし、その男が人間の女を好きになり、男が好きになった女が「気味が悪いから捨てて」と言った際に、燃やされ捨てられた哀れな日本人形。


マリア(ぬいぐるみ)

唯一マスターを持たない人形。

前世は「A」の家のくまのぬいぐるみだった。

しかし、「A」がした都市伝説のゲームで人形として無惨に殺された。

次に目を覚ました時、神に人の形を与えられ「ミオ」を監視するように言われた。

目的は、ミオの監視と「A」を殺すこと、しかし「A」以外にも人形を雑に扱ったり、痛めつける人間がいることを知り、人を嫌う。

ゆえに「人狩り」をはじめた。



その他の登場人物


エノク

ミオが作っていたフェルトの人形が神の力により人間になった。

見た目はミオより少し幼い少年。

ミオたちの拠点となる寝台列車『HakoBuNE』の管理人。

神からの伝言を預かっており、それを契約者とドールに伝える役目をしている。

??

ミオの夢によく出てくる謎の人形。



キーワード


 

誓いの花(チカイノハナ)

 

選ばれしモノが持つ人形の命(心臓)。

人間の血を吸収することで力を持つ。


 

人間(ヒト)

 

神が生み出した1つの形。優れたモノ。

 

 


 

形(カタチ)

 

神が生み出したもう一つの形。失敗作と言われている。

 

このお話では、人形、ぬいぐるみたちのことを指す。

 

HakoBuNE(ハコブネ)

 

契約者と人形たちが住む寝台列車。エノクが管理人。


人狩り(ヒトカリ)

 

人形たちの人間達への復讐行為。

その目的は人間の心臓を人形たちに移植させること。

そうすることで、人形達は人間と同じ力を持つことができると言われている。